海外競馬発売

ベルモントステークス(G1)

フランス シャンティイ競馬場 2400m(芝)3歳以上 牡・牝

  • 発売開始時刻日本時間10月1日(日曜)10時00分

  • 発走予定時刻日本時間10月1日(日曜)23時05分

前哨戦紹介

  • 備考1:太字は凱旋門賞出走予定馬
  • 備考2:9月22日時点での情報を基に作成

英インターナショナルS(G1)

2017年8月23日(水曜) イギリス・ヨーク競馬場

芝2050m 7頭 やや重

優勝ユリシーズ(牡4歳)

  • 騎手:J.クローリー
  • 調教師:M.スタウト(イギリス)
  • 2着 チャーチル 2
  • 3着 バーニーロイ クビ

広大なヨーク競馬場を舞台とする英インターナショナルSは、愛チャンピオンS (G1)、英チャンピオンS(G1)と並ぶ中距離路線の重要レースである。様々な路線からトップホースが集まった今年、注目を集めたのは英、愛の2000ギニー(共にG1)を連覇し、初の中距離戦に挑む3歳馬のチャーチルで、単勝オッズ3.5倍の1番人気に推された。前走のセントジェームスパレスS(G1)でバーニーロイ(1着)の4着に敗れて、デビュー2戦目からの連勝は7で止まったものの、その潜在能力の高さと「距離延長も問題なし」というA.オブライエン調教師(アイルランド)の評価によってファンの支持を集めた。セントジェームスパレスSを勝ったバーニーロイが3.75倍で差のない2番人気。マイル路線から転戦する3歳馬にスポットライトが当たった。距離実績でこの2頭に勝るM.スタウト厩舎の4歳馬ユリシーズが5倍の3番人気。チャーチルと同じオブライエン厩舎の英ダービー2着馬クリフスオブモハーは5.5倍の4番人気。こちらは決め手不足の解消を課題にしていた。

曇り空の下で行われたレースはクリフスオブモハーが先手を奪い、1馬身差でバーニーロイが追いかけるという予想外の展開で幕を開けた。チャーチルは3番手、ユリシーズは4、5番手と、有力馬が全て前に位置する激しいレースとなった。それぞれの鞍上が駆け引きしながら直線に入ると、内にチャーチル、外にバーニーロイが並んで3歳マイル路線組の2頭が激しく競り合う。一騎打ちかと思われたところに襲いかかったのがJ.クローリー騎手騎乗のユリシーズだった。一気に差し切った強い競馬ぶりは古馬になっての充実を感じさせるもの。2馬身差の2着にチャーチルが入り、そこからクビ差の3着にバーニーロイ。離れた4着にクリフスオブモハー。デコレーテッドナイト(次走で愛チャンピオンSを優勝)が5着。やや重馬場の勝ちタイムは2分12秒11だった。

ユリシーズは7月のエクリプスS(G1、イギリス・芝2000m)に続く2度目のG1制覇。昨年までの実績はG3・1勝に過ぎなかったが、今年はG1の4レースを含む5戦で3勝(G1が2勝、G3が1勝)、2着1回、3着1回と見違えるような成績。エクリプスSに続いてバーニーロイ、クリフスオブモハー、デコレーテッドナイトを撃破し、中距離王へと大きく前進した。最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」の「芝I部門(1900m〜2100m)」では127ポンドを獲得。123ポンドで同部門2位タイのハイランドリールに水を開けている。

ガリレオ産駒ながら、芝2400m路線での実績が乏しいユリシーズに対し、スタウト調教師は適距離の英チャンピオンSへの直行か、凱旋門賞挑戦かに頭を悩ませた末に、シャンティイ行きを決定した。2007年の英オークス馬である母ライトシフトの影響が、成長期で花開くという判断が下されたのだろう。

文:奥野庸介

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